2008年10月26日

ご挨拶

■はじめに

レストラン。この言葉の響きには何か「特別」な時間と空間を人々の心に喚起させる不思議な魅力がある。普段一緒に食卓を囲む親しい家族や友人、恋人達と一緒に行くのだとしても、それがレストランだとちょっと特別な意味を持つらしい。エットーレ・スコラ監督の作品「星降る夜のリストランテ」ではローマのとあるレストランでの日常が、テーブルごとのドラマをひとつひとつ、時に重ねながら愛嬌たっぷりに描かれている。

Cena05.JPG

しかし僕らにとってはレストランはまだまだ非日常の世界。だからこそ憧れもあるのだろう。 僕達がレストランに期待するもの、それは味、サービスを軸として、空間の心地よさや記憶に残る会話など広い付加価値を含むものだ。このコーナーでは普段あまり語られることのないレストランの「空間」について考えてみたいと思う。そしてできればその考察を通して、オーナーの思いやホールスタッフの考え方、あるいはデザイナーの狙いなどが浮き彫りにできたらと思う。
posted by ニコラス at 23:49| Comment(0) | 概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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